「親おもう心にまさる親心」

 

私の地元は、山口県です。

これは、かの著名な吉田松陰さんが

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安政の大獄で処刑される前に、読んだ句の一部です。

 

小学生の頃、学校の授業の時間に

この言葉を習ったことがありますが、

当時は、まったくもって意味など理解できませんでしたが(笑)

 

ワタクシ、実は

明治維新の頃が、とくに大好きな歴女です。

司馬遼太郎さんの本から影響を受けて、

はまりまして、

池波正太郎さん、三好徹さん、早乙女貢さん、

山口県出身の古川薫さんなど

本を、読みあさりました。

 

って、そんなことは、どうでもいいんですが、

 

 

子育てをしていると、必ず悩みます。

自信をなくすことも多いです。

つい、回りの目を気にしてしまったり。。。。

 

私は親として、ちゃんとしてるのか?

 

でも、ちゃんとしてるって

どういうことをすれば100点なのか??

そもそも、正解って1つなのか??

 

私は、母子家庭で

子供が物心つく前から仕事をしているので、

おそらく、世間一般的なイメージでいうなら、

母親としては、子供との時間は短いです。

 

それで、悩んだことは、たくさんあります。

 

ですが、今は、

自分の人生を少しも恥じてません(笑)

 

精一杯、やってきたと思っております!

 

先日、息子(中3)が卒業式を終えた翌日に

こんな手紙をくれました。

 

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「たまに会えた時に、楽しませてくれてうれしい」

 

って、

 

おーーーーーーーーーーーい!!

 

なかなか母親としては、どうなの??って

思うかもしれませんが、

 

わたしのツボにはまりまして、涙が止まりませんでした。

 

私は、会える時間が短いので、

とにかく、母親としては失格かもしれませんが、

笑い優先で、常に、アホなお母さんでした。

 

子供の笑顔を見るのが、一番、好きなので、

とにかく、バカな母親に見えてたと思います。

 

愛情表現って、人それぞれです。

形も表現方法も、1つじゃなくて当たり前ですよね?

 

だから、正解なんてなくて、

全部、正解なんだと私は思うのです。

 

最近、はまって全巻そろえた漫画

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獣医ドリトルーーーーーーーーー!!

 

もぉ、久々のヒット!です!!

素晴らしいです、内容が!!

 

もぉ、あちこちに、生きるためのヒントが

ちりばめられていて、

教えてもらうことが、たくさん、たくさん有ります。

 

その中で、今日のブログでは

とくに胸に響いたドリトル先生の言葉の1つを

伝えたいと思います♪

 

「ほんとうに子供のためにって思ってるなら、自己満足だ。

 完璧な両親がいれば子供は育つのか?

 子供の世界は、親だけじゃない。

 学校や友達、敵や恋人、何百何千という人間と係って、

 どんどん世界は広がるんだ。

 成長してしまえば、親はその広い世界の一部でしかない。」

 

子供には、子供の道。

私には、私の道。

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それぞれの道で、それぞれが

一生懸命、輝くことが一番です!!!

 

過保護と愛情は違いますよね。

一緒に過ごす時間の長さより、「質」です。「密度」です。

 

「愛情」は時間の長さじゃないです。