こんにちは。
山口県下松市で、
肌トラブルの改善と結果と笑顔をお届けすることに
日々、一番力をいれて
「素肌美人育成日本一」を目指しております!
Salon de Kaiの甲斐めぐみです。
こないだネットでおもしろい記事を見つけた。
それは「サービス」についてのこと。
「サービス=商品」であり
「サービス=無料」ではないと。
なるほど!っと興味がわいたので、
最後まで読んでみました。
日本には独特なサービスの価値観があるようです。
つまり、お客様は過剰にサービスを期待して、
そして、それを当然のことだと思っていること。
そこに、感謝の気持ちなど生まれないのです。
さらに、企業もサービスをはき違えて
価格競争をしたり、過剰なサービス?を垂れ流してしまう。
結果、今の日本は間違ったサービスが蔓延してしまい
その結果、お客様との関係がおかしくなってしまっている。
サービスは、ボランティアではないと、
その方はおっしゃていました。
私も同感です。
サービスを提供する側には、
コストと時間と労力が生じます。
そして、私達の仕事であれば、
技術や知識を商品として提供しています。
それに対し正当な料金を頂いています。
むやみやたらに、価格を下げることではなく、
過剰に豪華なお部屋を作ることではなく、
商品を磨くことが、
本当の差別化へとつながるのだと思います。
サービスの質が下がるということは、
技術と知識の質が下がるということです。
これを肝に銘じて
一心不乱に技術と知識を磨くことを
私達エステティシャンは忘れてはいけません。
それが「安心」「結果」につながり、
通いたくなるサロンとなり、
お客様のきれいを育てることとなる。
私のサロンでは、
以前はお手入れ後にお出しするお飲み物を
コーヒー、紅茶、ココア、日本茶、ハーブティ
などなど、
飲み物リストから選んで頂いていましたが、
7年前に辞めました。
お飲み物をお伺いして、それを作って、
さらに、そこに添えるメッセージカードを書いて、
お客様が、お着換えを終えるまでに机に準備する。
この作業に5分は費やしていました。
ですが、本来であれば、その5分は
本日のお手入れを通して感じたお肌のこと、
ホームケアでお伝えすべきこと
つまり、
お客様のことを考えるべきだ!!と
ある日気が付いたんです。
そんな簡単なことに、
全然、気が付かないで「サービス」の1つとして、
揃えた飲み物リストでした。
今おもえば、バカですね(笑)
喫茶店ではなく、エステサロンですので、
お飲み物は、私が選んだ身体とお肌に良いものを
提供すれば良いのです。
サービスという言葉の本当に意味を
勘違いしないように気をつけたいと思います。